スーパーセット法
スーパーセット法は、異なる部位に対して効果のある2種類のトレーニングをインターバルを挟まずに行い、これを1セットとするトレーニングです。基本的には、主動筋と拮抗筋を1対にしてトレーニングを行います。
手軽さ 追い込み易さ
主動筋とは、ある動作の際に主として働く筋肉のことで、拮抗筋とはこれと反対の働きをする筋肉のことです。
例えばバーベルカールで腕を曲げる動作を行うとします。この場合、主動筋は上腕二頭筋、拮抗筋は上腕三頭筋になります。
上記のように上腕二頭筋と上腕三頭筋のトレーニングを組み合わせるとします。
初めにナローベンチプレスを数レップ行います。次にインターバルを挟まずにバーベルカールを行います。これで1セットです。
1セット目終了後、インターバルを挟んで2セット目・3セット目と行います。インターバルは種目間ではなく、セット間に取ります。
上記は、トレーニングの一例です。トレーニング箇所に適切なトレーニングメニューを選びましょう。
主動筋が収縮するとき拮抗筋の回復しやすくなります。スーパーセット法は、これを利用したトレーニング方法です。
スーパーセット法は強度の高いトレーニングですが、2種目1セットになるため時間効率は非常にいいです。ただ、その分疲労も大きいためトレーニングの質が低下する可能性もあるため、しっかり考えてセットを組む必要があります。
- トレーニング法 重量固定法
- トレーニング法 パーシャルレップ法
- トレーニング法 レストポーズ法
- トレーニング法 ウエイトリダクション法
- トレーニング法 ディセンディングセット法
- トレーニング法 ピラミッド法
- トレーニング法 コンパウンドセット法
- トレーニング法 トライセット法
- トレーニング法 ジャイアントセット法