トライセット法
トライセット法は、同じ部位(1つの筋肉)に対して、効果のある3種目のトレーニングをインターバルを挟まずに行い、これを1セットとするトレーニングです。
手軽さ 追い込み易さ
例えば、初めにバーベルカールを数レップ行います。次に、インターバルを挟まずにインクラインダンベルカールを行います。最後にインターバルを挟まずにコンセントレーションカールを行い、これで1セットです。
1種目目のバーベルカールで十分に刺激を入れ、2種目目のインクラインダンベルカールではしっかりとストレッチを意識して動作を行います。3種目目のコンセントレーションカールはしっかりと収縮を意識してパンプアップさせましょう。
1セット目終了後、インターバルを挟んで2セット目・3セット目と行います。インターバルは種目間ではなく、セット間に取ります。
上記は、トレーニングの一例です。トレーニング箇所に適切なトレーニングメニューを選びましょう。
トライセット法は強度の高いトレーニングです。通常(1種目の場合)よりも負荷は低めに設定します。
また、コンパウンド種目→アイソレーション種目の順に行うようにしましょう。後半に強度の高い種目を持ってくると十分なトレーニングをできなくなる可能性があります。
ミッドレンジ種目・ストレッチ種目・コントラクト種目をバランスよく組むことをお勧めします。
トライセット法は、オールアウトに適したトレーニング方法です。短い時間で効率よく追い込むことが可能です。
- トレーニング法 重量固定法
- トレーニング法 パーシャルレップ法
- トレーニング法 レストポーズ法
- トレーニング法 ウエイトリダクション法
- トレーニング法 ディセンディングセット法
- トレーニング法 ピラミッド法
- トレーニング法 コンパウンドセット法
- トレーニング法 ジャイアントセット法
- トレーニング法 スーパーセット法