ダンベルベンチプレスをバーベルに換算すると?

ダンベル

バーベルでずっとベンチプレスを行っていて、久しぶりにダンベルでやってみるか!と思い、いざダンベルを手にとろうとすると、ちょうどいい重量がわからないというのはよくあると思います。
調べてみると一応、バーベルベンチプレスとダンベルベンチプレスの重量の関係を出す計算式があるようです。

ダンベルとバーベルの計算式は?

一般的には、ダンベルベンチプレスを10回行える重量の3倍の重量がバーベルベンチプレス1回の重量のようです。

計算式にすると、
ダンベルベンチプレス10RM×3バーベルベンチプレス1RM」です。

わかりやすく30kgのダンベルに例えると、
ダンベル 30kg(10回)×3=バーベル 90kg(1回) になります。

この計算でいくとダンベルベンチプレス40kgが10回挙がればベンチプレス120kgが1回挙がり、
50kgが10回挙がれば150kg挙がる計算になります。
私がこの計算式を見たときの第一印象は「そんなに挙がるかな?」です。

自身の数値との比較

自身の経験をもとにすると、私が通っているジムのダンベルは、シャフトの幅的に約43kgがつけれる限界だったため、43kgまでの記憶しかないですが、43kgが10回挙がったときのベンチプレスのMAX重量は120kgだったと思います。40kgが10回挙がったときは112.5~115kgぐらいだったと思います。
上の計算式と比較してもかなりズレが生じています。個人的な感想としては、この計算式は重量が上がっていくとズレが大きくなるような気がします。

バーベルベンチプレスのRM換算はかなり信頼度が高い気がしますが、ダンベルベンチプレスとバーベルベンチプレスの換算は、個人差が大きくあまりあてにならないと思います。

まとめ

普段バーベルベンチプレスしか行わない人が、いきなりダンベルベンチプレスを行っても慣れていないので、フォームやバランスなどの関係でそれほど力を発揮できないはずです。当然反対も同じことがいえます。そのため、人によって計算結果と実際の数値にかなり開きがあるのだと思います。

また、個人的な考え方になりますが、私の場合バーベルベンチプレスはとにかく挙げることに意識がいってしまいます。しかし、ダンベルベンチプレスはストリクトでしっかり効かせることを意識しておこなっているような気がします。もしかしたら、そのあたりの意識の差も数値の開きと関係があるかもしれません。

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