ブリッジ

ブリッジとはベンチプレスの際に肩甲骨を寄せて、胸を突き上げるように背中を反ることで、ベンチ台との間に空間を作る技術のことです。アーチともいいます。

ブリッジの作り方

肩甲骨を寄せて肩を下げます。肩甲骨がしっかり寄せれているとベンチ台と体の間に隙間が空きます。踏ん張りやすい位置に足を置いて、足に力を入れて上半身を押し上げるようにブリッジを固定します。
ラックアップ時に寄せた肩甲骨を開いてしまわないように注意しましょう。

ブリッジを固定することで安定して、大胸筋にしっかり効かせることができます。肩甲骨を寄せずにベンチプレスを行った場合、肩に負担がかかり怪我の原因となる可能性があります。
また、肩甲骨を寄せて胸を張ることでバーベルを胸に下ろしていくときに自然に広い可動域で行いやすくなります。

身体が硬い人はブリッジを高く組むことは難しいです。ただストレッチをすることで柔軟性は改善されます。すぐには効果はわかりにくいですが、続けることで少しづつ柔らかくなっていきます。

ブリッジが苦手な人やバーベルベンチプレスやダンベルベンチプレスが効きにくいと感じている人にストレッチはおすすめです。