筋肉痛
筋肉痛とは、激しい運動などをした際に遅れて発生する筋肉の痛みのことです。筋繊維の損傷が回復する際に起こる炎症が筋肉痛の原因といわれています。(明確にはされておらず他にも諸説ありますが、これが一番有力とされています。)
筋肉痛になりやすい動作
筋肉痛は主にエキセントリック収縮により生じます。ダンベルなどの下ろしていく動作がこれに当てはまります。小さな筋肉ほど回復は早く、大きな筋肉ほど回復は遅いです。
通常、強度の高いトレーニングを行えば筋肉痛が起きることが多いです。しかし、筋肉痛=筋トレの効果ではありません。必ずしも、筋肉痛が起きなければ筋肉は発達しないというわけではありません。
筋肉痛があるときに筋トレしても大丈夫?
個人的には少しくらいの筋肉痛であれば、トレーニングを行っても問題ないと思いますが、上記の説が正しければ、筋肉痛が起きているということはまだ回復中と考えられます。ですので、筋肉痛が起きている間は、同一部分の強度の高い運動はできるだけ避けたほうが良いでしょう。分割法などを利用してうまくメニューを組みましょう。
まとめ
トレーニングに慣れてくると、同じ重量・同じ動作でも筋肉痛が最初のころより、軽い場合も多いです。ある程度同じトレーニングを続けてきて、停滞を感じたら種目を変えて刺激を変えることも大切です。
- 関連項目 腹筋と筋肉痛
- 関連項目 筋トレは毎日でもいいのか?
- 関連項目 筋肉の部位の名前