筋肉痛

腹筋は他の部位に比べて回復が早く、短い周期でトレーニングを行えますが、筋肉痛が残っている状態でも腹筋をしていいのでしょうか?
筋肉痛のとき
筋肉痛のメカニズムははっきりとこれといったものはわかっていませんが、筋肉が修復しているときに起こるといわれています。また、筋肉痛があるときにトレーニングを行うと、体調が万全ではないのでそのトレーニング自体の質も低下してしまいます。ですので、筋肉痛のある個所はトレーニングを避けた方がいいと考えられます。
筋肉痛にならないと効果がない?
筋肉痛の程度とトレーニングの効果は、それほど比例していないと思います。
筋肉痛は新しい刺激を受けたときによく起こります。普段行わないトレーニングや久しぶりにトレーニングを行うときなど、体がそのトレーニングに慣れていないほど起こりやすいです。最初のトレーニングで激しい筋肉痛が起きても、そのトレーニングを続けていくと筋肉痛は起こりにくくなります。
また、トレーニングの方法によって筋肉痛が起こりにくいもの・起こりやすいものがあります。ある種目をハイレップでおこなった場合や、ストレッチ種目などは筋肉痛が起こりやすいです。
トレーニングに慣れてくるほど、筋肉痛は起こりにくくなります。ですので、筋肉痛にならないと効果がないということはありません。しっかりと追い込むことが大切です。ただし、筋肉に新しい刺激を与えるのは、トレーニングにとって重要なことです。筋肉痛は目安程度に考えトレーニングがマンネリ化しないよう注意しましょう。
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