女性が腹筋を割る方法
腹筋を割りたいときにまず注目すべき点は体脂肪率です。腹筋の筋肉量も大切ですが、体脂肪が多すぎると腹筋を覆ってしまい、いつまでたっても腹筋は現れません。個人差はありますが以下は体脂肪率と見た目の状態の目安です。
- 体脂肪率25% 健康面など含めて多くのところで標準・適正とされている数値。
- 体脂肪率20% 縦のラインが綺麗に見えてくる数値。
- 体脂肪率15% 横のラインもしっかり見えてくる数値。
- 体脂肪率10% 完全に腹筋が浮き出てくる数値。いわゆるバキバキの状態。
女性は体脂肪率が低すぎると生理不順など、からだに悪い影響を及ぼす可能性もあります。アスリートやボディメイクの競技者など特別な理由がない限り、ある程度の体脂肪率を保つことをおすすめします。
縦線|腹筋の縦のライン
腹筋を鍛えたい多くの女性はこの綺麗な縦のラインを出したいと思います。この腹筋の縦線を出す方法ですが、実はそれほど難しくはありません。
腹直筋には白線という縦に長く走る腱と腱画という横に走る腱があります。縦の線は太く長いため、体脂肪を減らしていくと横の線よりも先に浮き出てきます。ですので、縦の線を出す特別な方法というのは特になく、通常の腹筋を割る過程で自然に見えてきます。ただし、腹直筋を鍛えることでラインをくっきりさせることは可能です。
くびれの作り方
くびれを作るにはまずお腹周りの脂肪を減らす必要があります。これは食事の管理と有酸素運動が効果的です。
次にトレーニングですが、くびれを作るのに効果的なのは腹斜筋を鍛える種目です。腹斜筋を鍛えるトレーニングにはツイストクランチ・サイドベントなどがあります。
また、くびれを美しく見せるためには背中やお尻のトレーニングもおすすめです。背中の広がりがあることでくびれが強調されて、キュッと上がったヒップラインならくびれがより美しく見えます。