腹直筋とは

腹直筋は腹部の前面にある縦に長い筋肉のことです。一般的に腹筋といった場合この腹直筋を指すことが多いです。恥骨結合部を起始として剣状突起および第5・第6・第7軟骨に停止します。
腹直筋には白線という縦に長く走る腱と腱画という横に走る腱があります。この腱が腹直筋を分画することで凹凸のある割れた腹筋の形になります。
腹筋をきれいに見せるには、この腹直筋を鍛えて筋肥大させる必要があります。体脂肪が多少あっても腹筋がきれいに割れている人をたまに見かけますが、腹直筋の筋量が比較的に多いことが理由と考えられます。
腹直筋の働き
腹直筋の主な働きは体幹部の屈曲です。また、側屈・回旋にも寄与しています。その他にも腹圧を高めたり、骨盤の傾きをコントロールする働きがあります。
腹直筋のトレーニング一覧
- シットアップ
- クランチ
- ケーブルクランチ
- 腹筋ローラー
- ニートゥチェスト
- レッグレイズ
- ハンギングレッグレイズ
- 関連項目 腹斜筋