握力の正しい測定方法
握力の正しい測定方法についてです。正しい方法で握力を測りましょう。
目次
測定方法
1.握り幅が調節できるタイプのものは、第2間接が直角になるように調節してください。
2.握力計の指針が外側に来るように持ち、直立の姿勢で両足を肩幅程度開いて腕を下ろします。
腕は動かさずに力いっぱい握ってください。この際、握力計を太ももに押し付けないようにしましょう。
左右交互に2回ずつ測定します。
※この測定方法は文部科学省の新体力テスト実施要項を参考にしています。
注意点
いきなり全力で行うのは危険なので、ウォームアップをしっかり行いましょう。
計測の際は身体に手や握力計が触れないようにします。握力計を振り回したりしないようにしましょう。
握力計はかなり誤差のある場合が多いです。私もアナログ式とデジタル式の握力計を1つずつ持っていますが、二つの誤差は約10kgほどあります。特に値段の安いものは誤差が大きいものが多いです。
握力が測定できる場所
握力計は通販などでも購入できますが、比較的正確に測れる品質がよいものは値段が1~2万程度します。
一般的には、スポーツジム・体育施設・病院などが置いているところが多いです。スポーツジムの場合、会員であれば気兼ねなく、聞くことができるのでお勧めです。