たんぱく質含有率とは?

たんぱく質含有率とは、その食品の中に含まれるたんぱく質の割合のことです。たんぱく質含有率が50%の場合、100gの食品に対して50gのたんぱく質が含まれていることになります。

目次

プロテインのたんぱく質含有率

一般的によく飲まれるWPC(ホエイプロテインコンセントレート)は、タンパク質含有率は70~80%程度で70%前半くらいの商品が多いです。WPIよりもたんぱく質含有率は劣りますが価格が安く、販売されているホエイプロテインの多くはこのWPCです。

WPI(ホエイプロテインアイソレート)は乳糖や乳脂、灰分なども取り除いてさらに純度を高めたもので、タンパク質含有率も高いものでは90%を超えます。WPCよりも価格は高いですが、たんぱく質含有率は高く消化吸収も速いです。

たんぱく質含有率の計算

1食当たりのたんぱく質量÷1食あたりの量=たんぱく質含有率

たんぱく質含有率は栄養成分表示が100gあたりの場合は非常にわかりやすいですが、1食あたりでも上記の計算方法で算出することができます。

例として1食30gあたり、たんぱく質が21g含まれているプロテインの場合は、以下のような数値になります。
21g(たんぱく質量)÷30g(プロテインの量)=70%(たんぱく質含有率)

プロテインの無水物換算値とは

水分

一部のプロテインに記載されている無水物換算値とは、プロテインパウダーに含まれている水分を除いた値のことです。一般的なプロテインは粉末状で販売されていて、これを液体に溶かして飲みますが、この粉末の状態でも数%の水分を含んでいます。この水分を除いて計算したのが無水物換算値です。そのため、実際に含まれているたんぱく質はこの値よりも若干下がります。

まとめ

たんぱく質含有率や吸収速度などWPIの方が質は高いですが、WPIよりもWPCの方がコスパがいいことが多いため、普通の方が飲むならWPCで問題ないと思います。WPCの場合、たんぱく質含有率70%程度のものが多く、75%超えているとかなり高い部類に入ります。

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