プロテインは体に悪い?

プロテインは体に悪い?

ネットの記事やニュースなどで「プロテインは体に悪い」というものをたまに見かけることがあります。これはいったいどういった理由からなのでしょうか。

目次

プロテインはどういうもの?

本来英語でたんぱく質の意味でタンパク質は三大栄養素の一つですが、一般的にプロテインといった場合タンパク質を主成分とする食品を指すことが多いです。プロテインは脂質や炭水化物が抑えられ、低カロリーでたんぱく質を効率よく摂取することができます。

プロテインは肝臓・腎臓に悪い?

肝臓

たんぱく質は必要以上に摂取しても余った分は肝臓・腎臓の働きによって体外に排出されます。そのため、過剰摂取は肝臓や腎臓への負担が大きくなる可能性があります

ただし、これはプロテインに限らず他の高たんぱくな食品にもいえることです。どんなものにしても必要以上に摂取するのは体に悪影響を及ぼす可能性があります。

人工甘味料

プロテインの多くに人工甘味料は使用されています。アスパルテームやスクラロースなどがこれにあたります。人工甘味料はメリットは大きいですが、健康への影響があるという意見もあるようなので、この人工甘味料が「プロテイン=体に悪い」というイメージの一因かもしれません
人工甘味料が気になる方は、人工甘味料を一切使用していないプロテインもあるのでそちらがお勧めです。

お腹をくだす?

乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる乳糖が分解されず、消化不良や下痢などを起こしてしまうことです。ホエイプロテインにはこの乳糖が含まれているため、乳糖が消化できずにお腹をくだしてしまう場合があります。

WPIは乳糖や乳脂、灰分なども取り除いてさらに純度を高めたものです。WPIは乳糖も取り除くため、牛乳を飲むとお腹を壊す「乳糖不耐性」の方にもおすすめです

まとめ

プロテインは効率よくたんぱく質を摂取できる便利なサプリメントですが、プロテインが体に悪いといった記事やイメージは上記のようなことが理由だと考えられます。プロテインが肝臓・腎臓に悪いというのは主に過剰摂取による肝臓や腎臓への悪影響が原因と考えられます。

タンパク質の1日あたりの推奨量は体重1kgに対して約1gほどとされています。激しい運動やトレーニングをしている人は、体重1kgに対して1.5~2gほどとされています。基本的には、必要な栄養素は食事からバランスよくしっかり摂取することが大切ですが、たんぱく質が不足している方はプロテインなどのサプリメントで補うことも効果的です。

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