握力

握力

握力とは、字のとおり握る力のことです。
握力には「クラッシュ力」「ピンチ力」「ホールド力」があり、一般的に握力といった場合、クラッシュ力を指す場合が多いです

目次

クラッシュ力

クラッシュ力とは、握りつぶす力のことです。握力計で計測できる数値はこのクラッシュ力です。多くの人が握力=クラッシュ力のイメージを持ち、一般的に握力といった場合、このクラッシュ力を指すことが多いです。
クラッシュ力を鍛えるにはハンドグリッパーが効果的です。基本的にはハンドグリッパーなどで握りこむ動作を行うことが、握力(クラッシュ力)を鍛える一番の近道です。

ピンチ力

ピンチ力とは、摘む力のことです。親指と主に人差し指でものを挟んで摘む力のことで、特に親指の力が重要になります
ピンチ力を鍛えるにはダンベルやバーベルなどのプレートを掴んで持ち上げる動作などが効果的です。

ホールド力

ホールド力とは保持する力のことです。握りこんだものを保持する力のことで、デッドリフトなどでバーを持ったときに使われます
ホールド力を鍛えるにはダンベルやバーベルを持ち上げて保持したり、チンニングマシンにぶら下がる動作などが効果的です。

握力は筋肉のどの部位を鍛えればいい?

前腕

握力を鍛えるには、いったいどこを鍛えればでしょうか?」
答えは前腕です。その場で、拳を握りこんでみてください。前腕の筋肉が使われているのが意識できます。

握力は主に前腕屈筋群手内筋が関与しています。
前腕屈筋群は指を握ったり、手首を曲げたりする際に使われます。「浅指屈筋・深指屈筋・長母指屈筋」などがあります。
手内筋とは手の中の筋肉のことで、指を握るときに使われます。「小指球筋・母指球筋・骨間筋・虫様筋」などがあります。
また、握る力と反対の指を広げるときに使われる前腕伸筋群も鍛えるとより効果的です。

実際に片方の手でグーパー(握って開いて)を繰り返して、空いている手で前腕を触ってみると、どの筋肉が使われているかわかりやすいです。

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